愛知県名古屋市 へんぜるとぐれーてる正木店 のたぬきケーキ「ポンちゃん」です。
名古屋市のへんぜるとぐれーてる正木店を訪問しました。お店は最寄りの名鉄名古屋本線 山王駅からは1kmほどのところにあります。訪れたのは祝日朝の開店直後。大きな道路に近いですが路地に入ってるので周辺はとても静か。
へんぜるとぐれーてるは、今年70歳になるというダンディなご主人が東京、名古屋と修行のあとに開業したお店です。たぬきケーキは東京での修行時は知らなかったそうですが、名古屋に来たら(23~24歳とのことなので1972年頃)色んなお店で見掛けたため、開業時に定番商品の一つとしてショートケーキやモンブランと肩を並べて販売。以来、出したり引っ込めたりしながら今に至るとのこと。
数年前まではたぬきのポンちゃんの共に白いチョコでコーティングしたブタのブーちゃんというケーキもあったようですが、たぬきのほうが人気があってブーちゃんは引退してしまいました……。
へんぜるとぐれーてる正木店にはお店の奥にイートインスペースがありましたのでそちらでいただきます。
さぁ、ポンちゃんの登場。頭の上に赤いものは帽子かな、と思いきやチョコで出来たテントウムシでした。
絶妙なのはやはり目から鼻にかけての部分。「鼻の撥ね方で表情が変わるし、クリームとチョコの混ざり具合でも表情が変わるんだよね」とご主人はおっしゃいます。
なお、今回訪問したのは正木店。同じ名古屋市内の守山には息子さんが経営されている店舗があり、昔はそちらにもポンちゃんいたそうですが、今は正木店のみ生息。あちらは現代のラインナップ、こちらは昔ながらのラインナップという感じで、残したいケーキを作っています、とおっしゃってました。
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