たぬきケーキが海を渡ってました。
友人が2002年にベトナムに留学した際にホーチミンで発見したたぬきケーキで、その名も「PONPOKO」だそうです。日本語じゃないか。
海外にもたぬきケーキが生息しているというのは思ってもみませんでしたが、 日本語な名前からして、やはり誰かが伝えたと考えられます。
---19XX年 日本からベトナムにたぬきケーキが伝わる
うん、無駄にロマンを感じますよね。
たぬきケーキとしては結構王道な顔つきをしていますが、丸っぽい体つきが多い日本のものに比べて背が高いベトナムのたぬきケーキ。サンプルケースが1件のみですので、国の代表にするのも問題ありますが、特徴があってなかなか面白いですね。
さて、中身はどうなっているでしょうか。
素晴らしい。何が素晴らしいって、まず何の依頼もしていないのにスプーンで割った写真を撮ってくれた友人が素晴らしい。そして、体の半分を失ってなおバランスを崩すこと無く直立不動しているたぬきケーキが素晴らしい。
日本のたぬきケーキの多くは、いくらバタークリームとはいえスプーンをいれたところは形が崩れます。しかしこのベトナムのたぬきケーキを見てください。断面がキレイ!写真からバタークリームの固さが見て取れます。
実際にこのたぬきケーキを食べた友人の感想は、まずこの固さで食べるのに苦労したとのこと、固いということは構成が バター>クリーム なわけで、味も相当にバター寄りで胸焼けが酷かったとのこと、さらに店員の態度がものすごく悪かったとのこと。もう、ほんとに申し訳ない気持ちでいっぱいです。
というわけで、ベトナムはホーチミン市のどこかにあるたぬきケーキ(PONPOKO)、現地に行った際にはどうぞ召し上がれ。
※初期にまとめて書いていたものをリライトしました。
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