2015年6月10日水曜日

ムッシュ・タヌキ@ムッシュ・コウノヤ(三重県津市)



三重県津市 ムッシュ・コウノヤのたぬきケーキ「ムッシュ・タヌキ」です。


かなり前にネットで見つけたたぬきケーキの生息地 ムッシュ・コウノヤ は、ちょっとメルヘンチックな外観を持った「ちょっといいケーキ屋さん」というイメージでしたが、実際に行ってみたらシックで高級感溢れる外観に変わっていて驚きました。どうやら2014年8月に改装したようです。でもこの外観とたぬきケーキって言っちゃ悪いけどイメージ合わないというか……そもそも改装に伴って作るの止めちゃったんじゃないの、と入るのに一瞬躊躇。でも外で掃除していたお店の方に「いらっしゃいませ!」と声を掛けられたので、さも当然のように自然な素振りで入店しました。

白と黒を基調にした店内ですがはどこもかしこもピカピカで、なんかケーキ屋というよりも高級化粧品店や宝石店のように思えます。

(あ、ここで言う「高級感」は私自身が慣れないためそう感じているものですのでご注意ください。変に高級感煽るのも失礼な話ですよね)

少し緊張した面持ちでショーケースの前へ。このショーケースもケーキ屋で見掛けるタイプのものではなく、カーブの無いスクエアなタイプ。その中に陳列されているケーキもすごいオシャレ。この中にさすがにたぬきは……と思ったらレジに一番近い場所で申し訳無さそうな上目遣いでこちらを見ているたぬきケーキが!


よかった!残ってた!

お話を聞いてみたところ、無くそうかという話も実際にあったみたいなんですが、たぬきケーキ目当てのお客さんが結構いらっしゃったようで、少しアレンジした形でラインナップに加えたんだそうです。よかったねぇ、タヌキ。いや、ムッシュ・タヌキ。そういえばどこかフランスの貴族のような感じがしてきました。前は「八丁たぬき~ポンポコ~」といういかにも日本な名前だったようですが。

公園のベンチで食べます。



驚いたような目、「はっ!?」という表情がなんとも言えません。


真っ二つにすると余計に。



クリームがみっちり詰まっています。チョコレートはパリっと固まってるわけではなくふんわり覆ってる感じで、フォークはするっと入って行くけど型崩れしないというちょっと他には無い感触。「リッチ」ってこういうのに使うんだろうなぁと思いました。


西日が強くて飛びすぎだ…。


ムッシュ・タヌキ
ムッシュ・コウノヤ
三重県津市八町2丁目15-1
電話: 059-223-2052
営業時間: 9:00〜19:30
定休日: 毎週水曜日(祝日営業/翌日休み)




2 件のコメント:

  1. 先週伺ったところ、2014年の改装後に、さらに小道を挟んで向かいに移転していました。ずっとコロナで行けなかったのですが、2年ほど前に移転したそうです。ムッシュ・タヌキの名前もポンポコに戻っていました。
    ちょうどバレンタインフェアだったので、定番の茶色いチョコとピンクチョコの2種類バージョンがありました。中身は茶色の方は生クリーム、ピンクの方は生クリームとレアチーズでした。
    個人的にはバタークリームより生クリームの方が好きなので、ムッシュコウノヤは、珍しい生クリームのお店だということをアピールしてもらえると嬉しいです(*'ω'*)
    だからってバタークリーム嫌いじゃないですよー。

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  2. 追伸
    グレーテルのかまど、再放送で見させてもらいました。
    たぬきケーキの知名度があがってうれしいです!
    実はこちらのサイトを知ったのは8年ほど前で、たぬき生息マップを頼りに四国の狸大明神がある神社まで行き、本場?のタヌキケーキを捕獲しにいったこともあります。
    これからも応援しています(*'▽')

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