北海道夕張市 お菓子のふじ の「たぬきちゃん」です。
夕張市へは今回初めて行きました。元は炭鉱の町ということもあるんでしょうけど、市街地が細長く、かつ平坦な場所があまり無いという、これまであんまり体験したことないタイプの街で、ちょっとワクワクしました(夕張市の地図を見ながらWikipediaの夕張市の項目を読むとなるほどなと思います)。街にある看板とか建物とか、見て歩くの結構面白そうな感じだったんですが、帰りの列車に間に合わなくなるので断念。
で、たぬきケーキめぐりです。今回訪ねた先、お菓子のふじ は中心地的な場所から少し南下した清水沢という地区の商店街にあります。
青い庇の建物がお菓子のふじ
初代が創業したとき(昭和22年くらい)はアイスキャンディーを売っており、その後菓子類も作るようになったんだそう。現在の社長は三代目で、東京の菓子店での勤務を経てお店を継ぐために2013年に帰郷して今に至ると。
こちらのたぬきケーキ「たぬきちゃん」は社長が幼い頃にはすでに作られていたものだとか。ちょこんと乗せられたマーブルは現社長のアイディア。たったそれだけなのに華やかさ、可愛らしさがグッと増します。
隠れた人気商品!! え、隠れてるの?
夕張なので炭鉱で食べれば「らしい」のでしょうが、炭鉱が無かったので見つけた公園で食べました。
たぬきケーキにマーブル乗ってるのは初めて見ましたが、すごい印象変わるもんですね。女性の感性なのかも(社長は女性です)。
目から鼻にかけて指で摘んで作っておらず、クリームを絞った部分を鼻にして目は後乗せ。案外珍しい作り方なのでは。
思い出したかのように皿に乗せる
下の部分はパイ生地、中はもちろんバタークリーム。お店にはバタークリームのケーキもあるのですが、社長曰く「バタークリームのケーキ、好きな人はほんとに好きなので今後も作り続けますよ」とのことでした。バタークリーム好きはぜひともお菓子のふじへ。ケーキだけじゃなくて和菓子も作っていますよ。
たぬきちゃん
お菓子のふじ
住所: 〒068-0531 北海道夕張市清水沢3丁目130
電話: 0123-59-7878
定休日: 日曜日
営業時間: 10:00~18:30
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