千葉県君津市 菓子工房 青い鳥 のたぬきケーキ「昭和たぬき」です。
青い鳥は君津駅から東へ3.5kmほど。晴れていたら歩いてもいいかなと思いますが、朝からずっとみぞれがかった雨に降られていたため、バスで向かいました。そのバスはなぜか思っていたルートとは違う方へ走り出し、なんやかんやで予定よりも1時間以上遅れて到着。歩いたほうが絶対早かった。
店内に入ると正面にはでーんと長いショーケース。鮮やかなケーキの数々に例によって目移りするわけですが、その中で我こそは主役とばかりにいい位置に陣取っていたのが「昭和たぬき」御一行です。
「昭和たぬき」は見た感じ正統派だるま種でピンと伸びた尻尾がかわいい。頭には桜の花びらが乗っていますが、これは季節によって変化がある様子。ちなみに生息時期は11月下旬~春頃らしいのですが、過去には夏場に生息していた時期もあるので、お店のSNSで確認したほうがいいかもしれません。
以前はたぬきにヒゲがあったんですが、最近生息している子らにはヒゲはなし。そのせいかちょっと若く見えます(ヒゲありも捕獲したかったですが)。
さていただきましょう。割ってみるとクリームが二種類使われているのが分かると思います。お店の解説によると(助かる)、頭部はホワイトバタークリーム、胴体は木苺(フランボワーズ/ラズベリー)を混ぜたバタークリームと味を変えて使用。さらにアプリコットジャムを注入した層もあります。そのため食べてみると酸味のきいた甘さでとてもさっぱりしています。
訪れたタイミングではオーナーパティシエの斎藤さんにはお会いできなかったのですが、東京に戻る途中でお電話をいただき、色々とお話伺えてとても参考になりました。これはまた行かないとだなぁ。
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