岡山県倉敷市 パティスリー・ピアジェ のたぬきケーキ「児島生まれのたぬきくん」です。
2023年3月くらいに登場し、その作りの細かさが界隈（私）をざわつかせていたピアジェのたぬきケーキ。今のところ基本的に通販用で、店頭に並べられる機会は少ないらしいのですが、予約取り置きという形でお願いして現地で捕獲いたしました。現場主義です。
ピアジェは児島本店と倉敷中庄店の二店舗ありますが、今回は児島本店を訪れました。
児島本店は倉敷市の南東部に位置する児島地区にあります。瀬戸大橋の本州側の起点であり、ジーンズや学生服といった縫製産業で有名で、「ジーンズミュージアム」や「学生服資料館」などの案内板には行きたい欲がそそられまくりでした（この段階で時間押してたから諦めましたが）。お店の周辺は住宅地と国道沿いにはロードサイド型の商業施設が並び、街としては比較的新しいエリアなのかもしれません。
早速お店に入り、予約した旨を伝えます。児島本店にはイートインスペースがあり、お店のケーキを食べることが出来ます。助かる…！
ピアジェのたぬきケーキは「児島生まれのたぬきくん」と言います。身体は小さめで、食べようと思えば一口でイケそうです。頭には葉っぱ（ひまわりの種かな）、胸にリボン（街に因んでデニムカラー）、しっぽ（アーモンド）と特徴的な部分はありますが、すごいと思ったのは瞳。下地を白目とすると、黒・白・黒・白と重ねて瞳のハイライトを表現しています。細かい…！
割ってみます。小さいのでナイフが滑るとたぬきくんが飛んでいきそうですが、そこは気をつけて。胴体部分はチョコレートスポンジケーキで頭部はバタークリーム。食べてみると全体的にオレンジの風味が広がります。
このたぬきくんを初めて見たときにあまりに細かくてマジパンかなと思ったくらいなんですが、実際にピアジェではマジパンで数々の賞を取っていてお店で作品を見ることができます。作品は洋菓子専門誌「GATEAUX」の表紙も飾られてました。すごい。
まだ誕生して間もないたぬきくんですが、どういった感じでこの街の子になっていくかが今から楽しみです。
（捕獲日：2023年7月23日）
児島生まれのたぬきくん
パティスリー ピアジェ（Web）
住所：〒711-0906 岡山県倉敷市児島下の町2-1583-49（児島本店）
電話番号：086-472-1605
営業時間：10:00-19:00 （児島本店）
定休日：不定休
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